プラセンタの秘密

プランセンタとは

プラセンタは「胎盤」

胎児と母胎をつなぎ、胎児を育てる“臓器”で、子宮内壁に着床後の受 精卵からつくられます。
胎児とへその緒 (臍帯)でつながり、酸素や栄養分を胎児に与えるだけ でなく、器官の働きが確立していない胎児に代わって、 肝臓の役目・腎 臓の役目・肺臓の役目・免疫機能の役割など数多くの働きをします。
妊娠期間約10ヶ月の間に、わずか約0.1ミリの1つの”卵“を体重約3キロの赤ちゃんに成長させる驚異的な力を持つ「生命の源」です。

哺乳動物はほとんど例外なく、出産後に母親が胎盤を食べてしまいます。
肉食動物に限らず、 牛や馬のような草食動物でも同じです。おそらく栄養に満ちた胎盤を食べることで出産後の低下した体力を補い、母乳の分泌を促進するという本能的な行動なのでしょう。

このような自然界の事実から胎盤には素晴らしい力が宿ると考えられ、医薬品や民間薬として応用されてきました。

医薬としての歴史

プラセンタ (胎盤) は粉末化したものなどが、 紀元前の昔から薬として利用されてきた歴史があります。

古代ギリシャの医師ヒポクラテスは患者の治療に用い、またエジプトの絶世の美女クレオパトラ、フランスの王妃マリーアントワネットも、自身の美容のために飲用していたと言われています。
秦の始皇帝や歴代の皇帝たちが不老長寿の妙薬として珍重していたと伝えられています。

唐時代の医学書「本草拾遺(ほんぞうしゅうい)」 には 、「人胞(じんぽう)」「胞衣(えな)」、明時代の薬学書「本草綱目(ほんぞうこうもく)」には「紫河車(しかしゃ)」という名での記載が認められます。
中国の医薬品(河車大造丸(かしゃだいぞうがん)という高齢者や虚弱者向けの滋養強壮剤には、紫河車(しかしゃ)が含まれている。各種の本草書によると紫河車(しかしゃ)の薬性は「味は甘あるいは鹹(かん)」「性は温」とあり「安心・養気・益気・補精・解毒・補血」の効があるとされています。

日本では中国から生薬として伝わり、江戸時代には「紫河車」を配合した「混元丹(こんげんたん)」という滋養強壮の薬が加賀藩(今の石川県)の三大秘薬のひとつに数えられ、広く家庭でも愛用されたという記録があります。

プラセンタの薬効の科学的な研究

胎盤の研究はロシアで始まり、そして日本でも多くの研究者が科学的な研究・臨床試験を繰り返し、プラセンタの素晴らしい働きが次々と解明されてきました。
医療分野をはじめ、健康食品や化粧品に及ぶ広い範囲でプラセンタの働きが注目されています。
(2006年1月に、 プラセンタの研究団体として(日本胎盤臨床研究会) 【現:日本胎盤臨床医学会】 が設立)

プラセンタならではの薬理作用

自律神経調整作用

自律神経のバランスを整える

内分泌調整作用

ホルモンを調整する

基礎代謝向上作用

基礎代謝を活発にし、細胞や臓器などの働きを高める

抗炎症作用

炎症を抑える

強肝・解毒作用

肝臓の働きを強化し、 解毒作用などを高める

活性酸素除去作用

活性酸素による酸化を防ぐ

血行促進作用

血液の循環を改善する

免疫賦活作用および免疫調節作用

免疫力を強化するほか、その働きを正常に保つ

プラセンタエキスとは

プラセンタを薬などとして利用できるようにするために、まず製薬メーカーがプラセンタから有効成分をプラセンタエキスとして抽出します。
抽出元のプラセンタは利用目的により、ヒト、豚、馬のものを使い分けます。

種類分類利用するプラセンタエキス
医療用医薬品
注射剤
ヒトプラセンタエキス
一般用医薬品液剤・錠剤豚プラセンタエキス
栄養補助食品液剤・錠剤豚プラセンタエキス、馬プラセンタエキスカプセル・顆粒
化粧品各種あり豚プラセンタエキス、馬プラセンタエキス

プラセンタエキスの品質と安全性

製薬メーカーによりプラセンタエキスの抽出方法は異なり、含まれる有効成分の量も異なります。

当社商品に利用しているスノーデン(株)のプラセンタエキスは、医薬品に使用することを厚生労働省から承認された数少ないメーカーの一つです。
採用している抽出方法は「酵素分解抽出法」という、プラセンタの有効成分を高濃度で抽出できる方法です。
同社は、厚生労働省の「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令(GMP省令)」を遵守しており、安全で質の高いプラセンタエキスを製造しています。

外用剤としてのプラセンタエキス

プラセンタエキスは皮膚に対してもすぐれた効果のあることが知られており、石鹸・美容液・ 化粧水・乳液・クリーム類など栄養化粧品に配合されています。

  1. 抗炎症作用
    紫外線の刺激などによる炎症症状(紅斑・浮腫など)を鎮める。又炎症で痛んだ皮膚の回復を促進させ、皮膚の老化を防ぐ。
  2. 保湿作用
    天然アミノ酸をはじめ、 NMF天然保湿因子を含み、角質層の保水性を高め肌をしっとりさせる。
  3. 組織呼吸賦活作用
    皮膚の組織呼吸を高めて新陳代謝を活発にし、健康な肌に改善させる。
  4. チロシナーゼ活性
    メラノサイト内のチロシナーゼ活用を阻害する事により、メラニン色素の阻害作用・生成を抑える。
  5. 活性酸素消去作用
    紫外線などの影響で発生する活性酸素を消去し、皮膚・内皮細胞・免疫細胞組織などのダメージを抑える。
  6. 抹消血流促進作用
    皮膚への栄養と酸素の供給を盛んにし、老廃物の排泄をスムーズにすることによって、皮膚の衰えを抑制する。